ワーホリ前に英語をしっかり勉強しておくべきだった…後悔とその理由

英語学習

カナダのワーキングホリデーから帰国して感じた最大の後悔は、「英語をもっと勉強してから行けばよかった」ということです。

これからワーホリに行く方には、しっかりと英語を勉強してから行くことを強くおすすめします。

英語ができることで、世界がぐっと広がります。

なぜ私はワーホリ前に英語を勉強しなかったのか?

私がカナダにワーホリに行ったのは30歳のときで、大学以来、英語にほとんど触れていませんでした。

しかし、ワーホリ前に英語を学ぶことに対して積極的には取り組まなかった理由があります。

それは、「現地に行ってから英語を学ぶほうが効率的だろう」と思っていたからです。

カナダへのワーホリ行きが決まってからは日本にいる間に英語を勉強するのが効率が悪く感じたからです。しかし、実際には、面倒くさかっただけで、後々後悔することになります。

カナダでの生活を楽しむために、英語力があればもっと充実していたと痛感しています。

英語を勉強してからワーホリに行く理由

ワーホリ先の語学学校では英語力は伸びない

ワーホリ先では語学学校に3ヵ月通いました。もちろん、多少は英語力は向上しましたが、飛躍的に伸ばすことはできませんでした。

そこで感じたことは、語学学校は「英語をある程度話せる人が友達を作る場所」であり、必ずしも「英会話力を伸ばす場所」ではありません。

私自身、英語文法は十分理解していたものの、会話力が圧倒的に不足していました。おそらく、多くの日本人共通の課題で「文法力>>会話力」になっています。

外国人の生徒たちは逆の「会話力>>文法力」です。積極的に話していて、発音や理解が完全でないこともあっても、テンポよく会話していました。

それにうまくついていくのが大変でした。

また、学校の授業でも1つのテーマに関して自由に討論するような形式があります。当然英語を積極的に話す人がより発言して、結果的に英語力をさらに伸びるようになります。

逆にあまり話せないからと、発言に消極的だと授業を受けている意味が薄くなります。

語学学校にきている外国の生徒たちや先生はフレンドリーな人が多かったので、たとえそこまで英語を話せなくても、友達はできました。

ただ、深い話やテンポ良い会話をするためには英語力がもっとあればよかったと後悔しています。

バイトをしたいなら会話力は必要

日本食のレストランでバイトをする場合でもオーナーは中国・韓国人であることが多く、外国人スタッフと共に働くことが多いため、英語でのコミュニケーション能力が求められます。

ワーホリでくる日本人も増えているのに対し、仕事は少ない現状です。そもそもカナダ全体で仕事が少ない状態みたいです。

私も一度、新規開店にともなう日本人がオーナーのラーメン屋のバイト面接を受けましたが、募集5人ほどに対して50人以上が応募してきたようです。

逆のオーナーの立場を考えると、たくさん選択肢があるなかで、英語をあまり話せない日本人をわざわざ雇う理由が見当たらないと想像できます。

少しでもバイトをスムーズに見つけたいなら英語力は必要です。

普段の生活・旅行

普段の生活はシェアハウスに住む人が多いと思います。複数人でひとつの家をシェアしているので、そこでのコミュニケーションで英語は必須です。

気の合った人と仲良くなりたいなら英語をよく話せた方がいいです。

また、ワーホリ中に旅行にいくことも多いと思います。

行く先々で英語がしっかりと話せたら旅行の楽しさも倍増します。

ワーホリ前に英語をどう学べばよかったのか?

ワーホリ前に短期留学

私がやっておけばよかったと思うのは、ワーホリ前に短期留学で英語を集中して学ぶことです。

特にフィリピンやセブ島など、英語を話さざるを得ない環境で学ぶことで、英会話力が身につくでしょう。

30年間日本で生きてきたので、いきなり英語圏に飛び出すのではなく、2週間ほどでも英語環境に耳を馴らしてから行くと、スムーズだったかもしれません。

日本で英語を話す聞く習慣をつける

日本でも英語を聞いて話す習慣をつけておくことが大切です。

毎日少しでも英会話アプリやYouTube、ポッドキャストを活用して、英語に触れる時間を増やすことが、ワーホリの成功に繋がるでしょう。

オンライン英会話を使うのもいいでしょう。もし、しっかり英会話の勉強の計画を立てられれば短期留学と同じくらい成果が出ると思います。

まとめ

私はカナダのワーホリを楽しく過ごし、多くの友達を作り、英語力も少しは向上しました。

しかし、もっと英語力があれば、さらに深い交流や仕事のチャンスを得られたと思います。

これからワーホリに行く方には、英語を事前にしっかり勉強しておくことをおすすめします。それが、ワーホリをより豊かな経験にするための鍵だと感じました。

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