2023~2024年にかけてカナダでワーキングホリデーをしていました。
カナダに持って行って実際に役立ったアイテムをピックアップしました。
現地で代替品を手に入れることもできますが、日本から持って行った方が使いやすいものが多かったです。
ワーホリ前に知っておくべきこと
カナダへのワーキングホリデーに興味がある方や、これから行く予定の方も多くがカナダに行くのは初めてだと思います。
私もそうでした。
気候や文化が異なるため、行ってみないとわからないことが多くあります。しかし、今の時代はほとんどのものが世界中どこでも手に入ります。日本食も購入可能(ただし、値段は日本の倍以上)で、ユニクロもあります。
それでも、「日本から持って行った方が良いもの」があります。今回はその中でも特に役立ったものを紹介します。
役立ったアイテム
薬、のど飴
薬は絶対に日本から持って行くべきです。風邪薬や頭痛薬、胃薬などは必須です。
なぜなら、海外の薬は成分が異なることがあり、日本の薬に慣れている人にとっては余計なリスクを避けるためにも、日本の薬を使用する方が安全だからです。
また、カナダの冬は非常に寒く、私が住んでいたカルガリーでは最低-30度を超えることもありました。屋内は逆に暖房が効きすぎて乾燥がひどいため、喉をやられることがよくあります。
そのため、のど飴がとても役立ちました。現地のスーパーでも「キャンディー」は売っていますが、「のど飴」は見かけませんでした。明らかに日本ののど飴の方が効果があります。
私は葛根湯と胃薬を大量に持って行き、さらにのど飴も多めに持って行きました。案の定、冬場に喉を痛めたので、常に葛根湯を飲み、のど飴を摂取していました。
サングラス
カナダの夏は日差しが非常に強いため、サングラスは必須です。
日本の夏の3倍ほど強い日差しを感じました。バスに乗っている時でも、窓際の席に座ると目を開けるのが難しいほどです。
特に眼鏡をかけている人は、眼鏡に取り付けるタイプのサングラスを持って行った方が便利です。現地でもサングラスは手に入りますが、眼鏡用のサングラスは現地で調達するのが難しいかもしれません。
歯磨き粉
これは個人的な感想ですが、日本の歯磨き粉の方が合います。
カナダを含む海外の歯磨き粉には、何か違和感を感じることが多かったため、日本から持って行った歯磨き粉を使っていました。
しかし、北米の歯磨き粉には日本製にはない良さもあるようです。ですので、歯磨き粉に関しては好みの問題かもしれません。
インスタント味噌汁
寒いカナダの夜に、ふと味噌汁が飲みたくなることがありました(日本ではあまり飲まないのですが)。
アジア系のスーパーにも味噌汁の素はありますが、値段は日本の3倍程度です。現地の食事には味噌らしき味のものはないので、味噌汁が恋しくなります。
現地で買う気にはなれませんが、スーツケースの隅にインスタント味噌汁を忍ばせておいて正解でした。
【番外編】案外いらないものたち
冬服
特に冬服はかさばるため、現地で調達する方が便利です。
カナダではたくさんの冬服が販売されており、値段も案外安いです。アウターも種類豊富なので、現地で買っても問題ありません。
スーツケースに入りきらない場合は、現地で購入することをおすすめします。
カイロ
寒いイメージからカイロを持って行きましたが、ほとんど使いませんでした。
カナダの冬は耐えがたいほど寒いので、外にあまり出ることがありませんでした。
実際、外出する機会が少ないため、カイロはあまり必要ないと感じました。